たまには読んだ本の感想なども記してみます。
教場X 刑事指導官・風間公親
警察学校を舞台にした小説の「教場」シリーズの新作。
教場シリーズはだいたい読んだ(ハズ)。作者が山形県出身という事で興味があって読み始めたけど、ハマってどの作品も一気読みできる。
章ごとに主人公「風間公親」+「警察学校の学生の一人」の物語となっていて区切りがつけやすいのも読みやすい理由かも。そして章ごとにそれぞれの学生が主人公ともいえる。
教場Xは風間が警察学校に赴任する直前、警部補時代に新人刑事の教育係だったころの物語で、「学生の一人」でなく「新人刑事」との物語だけど、これも面白かった。
木村拓哉が風間公親役でドラマ化してたので見た人も多いかも。
私はドラマ版は見ていない。見たいと思いつつ、TVに拘束されるドラマってのはどうも時間がもったいなくて見る気になれん。
教場X 刑事指導官・風間公親
出版:小学館
著者:長岡弘樹