んげです。
この日は、仕事で二人の年配者にお会いした。
(仮Aさん、Bさんとします)
工事の許可をいただくために、道路の所有者に会ってた。
実際はまだ工事に入るか未定の案件で、そもそも許可がいただける人か訪問してきたのだ。(質の悪い人だど、許可くれなかったり、くれても金銭を要求してきたりする場合がある)
昼すぎに訪問。Aさん、Bさんともに不在。
Aさんは奥様が在宅で訪問した経緯を説明し名刺を置いてきた。
人当たりの良い丁寧な奥様でよかった。
16:00見知らぬ携帯から着信があった。
出てみると「○○のAでした~」とAさんからの連絡だった。
ちなみに電話等で名乗る時に「(自分のなまえ)です。」ではなくて「(自分のなまえ)でした。」となぜか過去形になるのは山形弁特有らしい・・・。
Aさん曰く、奥様から要件は聞いたが「現場見ねどわがんね」(現場をみないとわからない)という事で現場で落ち合う事に。
今からか明日か一緒に現場に行ってくれとのこと。
小雨降ってて今から現場で話すの嫌だったけど、面倒ごとは早めに片づけたいので行くことにした。
現場に行くと、70代くらいの真っ黒に日焼けした爺さん(Aさん)がおった。
軽トラには草刈機とか。現役で農作業しているみたい。
若干、たばこ臭い。。。
ハキハキと話すし、達者である。私の名刺をみて携帯にかけてくることも正直驚いた。
Aさんは問題なく許可をくれた。しかし
「自治会長さも断んなねべ」(自治会長にもことわらなければいけないだろう)
と言う。
「会長の家教えっから言ってみっか」(会長の家教えるからいってみよう)
(えー、A・B両氏の許可だけでいいんだけど)と思いつつ、教えてもらう事に。
ついていくと、なんと自治会長はBさん宅だった。
(おお~、これはラッキー!)
幸い自治会長のBさんも在宅、Aさんに顔つなぎしてもらい、Bさんも現場に来てもらった。自治会長なだけあってBさんは身なりの良い爺さんだった。
三人で世間話を交えつつAさん、Bさんの許可をもらうことに成功した。
実際工事の際には書面に捺印をもらわないといけないが、今回でお会いしたことでスムーズにハンコをくれるだろう。
で、話しているあいだ、ふとAさんの右肩に何か付着しているのが目についた。
白、というか薄黄色?の物資・・・
なんだ、ヨーグルトか?
いや、もっと固形質だな・・・
鳥の糞か・・・?
いや落とされたら気が付くだろ・・・・
・・・?!?!
タン(痰)だ~~~!!!
(ぐはぁ!きったねw)
多分 か~~ッッッぺっ!!
って右に噴出したときに肩に着いたんだね。
Aさん気が付いてないし。
なんかついてますよ。って伝えるほど仲良くなってないし。初対面だし。
なので伝えず。
まぁ・・・とりあえず任務完了なので、お二人に
「雨の中わざわざありがとうございました!」
と丁寧にお礼をいい、引き揚げてきた。
それにしても、お二人とも70代くらいの年齢と思うが達者だ。
二人とも携帯番号を教えてくれた。
「忙しくてうっちゃ居ねがらよ、くっどぎ電話けろは」
(忙しいくて家にいないから、来るときは電話してちょうだい)
とのことである。
今の年配者はケータイ使いこなすんだね。
私も死ぬまで達者に生きたい。と思った雨の日だった。
なんだこの記事。。。
んだらば~。