んげの日記

んげです。山形県在住です。アラフォーですがそうとは思えない稚拙な文章を発揮しております。趣味のことを書きますが最近は主に日記。

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「ひとりツール・ド・銀山温泉」ロードバイクで山形市~銀山温泉に行ってきた話。

んげです。

 

先日、山形市の「西公園」から尾花沢市の「銀山温泉」までサイクリングに行ってきました。名付けて「ひとりツール・ド・銀山温泉」片道約60Kmです。

「ツール・ド」の使い方が適切なのかは知らんぞ。

9月になり暑さもひと段落しました、久しぶりに長距離のサイクリングです。

この日は9月の平日、天気予報も降水確率0%で、予想最高気温も22℃と最高のコンディションです!

 

 

山形市 西公園を出発

西公園まで自宅から車で移動。自宅から自転車で出発しないの?という事は気にしないでください。

朝5:30 西公園出発

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朝です。誰もいねぇ。写真は逆光で見難い。。。

 

山形市の須川添いを北上します。

川沿いの堤防道路を走るのは初めてです。新鮮!

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でっかい水門が出現しました。

こんなんあったんだ・・・あたらしい発見です。

 

山形市西部~天童市西部~東根市へ

あんまり、詳しいルートをかいても需要がないでしょうから簡単に書きますが

山形市灰塚から県道20号ー天童市経由ー東根市へ北上します。

6:50 東根市に入る。

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しばらく進んで、コンビニで休憩。

ちょっと遠回りして、山形空港西側の道路を走るも、西側からは滑走路が見えず。

ここまできたからちょっとだけ飛行機みたかったんや・・・。

 

山形空港を超え、国道13号を横断し東根市「さくらんぼ東根駅」手前の陸橋を超えて、県道120号線を北進します。

 

東根市を抜け村山市へ。

村山市の看板探したけど見落としたようでした。

この道から峠道へ入るための右折ポイントの目印として、お米屋さんがあります。

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勝手に外観写真をパシャリ。だってインパクト大なんだもん。

なんか「ゲストハウス」とも書いてあって民宿もやっているみたいですね。勝手に写真載せてすみません。

このお店からちょっと進んだ信号を右折(方角でいうと東)に曲がります。

 

背炙り峠を超え尾花沢市へ

右折すると県道29号です。

ここまで平坦な道でしたが、ゆるい登りが続きます。

ここからは、ルートを間違えると戻れなくなる(引き返すしかない)のでMAPを確認しながら進みます。

 

ため池で休憩・・・

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終始逆光で写真が見難い。すみません。

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収穫に至らなかった廃棄スイカが転がるスイカ畑・・・腐敗臭がつらい。

 

さらに進み県道29号を進みます、登りがきつくなってきた・・・

8:20 本格的な峠道へ突入

ここから先は、山道です。大型車は入れない道路なんで、安全と言えば安全。

途中「中沢の棚田」というのがあり、「ビューポイント」とわざわざ看板があったので写真を撮っときました。

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「中沢の棚田」はなんと!山形県の棚田20選の一つらしいです!!

・・・山形県の棚田に食いつく人いねぇか。

 

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ちょっとこわい。

この先はストリートビューも見れません。Google車が来たとき路肩工事中で入れなかったみたいね。

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最初少しだけ自転車で進みましたが、体力を温存しないと帰れなくので自転車を降り歩いて登りました。

 

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ちょっとわかりにくいですが、下方を撮影。左から右に下りの道路が続いているのわかりますか?界王様の星に行くための「ヘビの道」みたいね。

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はるか下方に田園と町がみえます。この写真じゃ見えないけど。

どのくらいの時間登ったんだろ?30分くらい?

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ちょうど山のてっぺんあたりで尾花沢市に入りました!

このカーブを曲がるとあとは下り坂。同じような勾配を下るし、道も狭いのでブレーキかけながらゆっくり下ります。

 

山道を抜け、建築物を見つけるとホッとしますね。

 

最初に目に入った建築物はこんなんだけどな!

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廃墟だもん。ほっとするというか笑うw

 

そして、この峠の名前は・・・

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背炙り峠!(せあぶりとおげ)

やだこわい。名前の由来を調べると・・・

山形県道29号尾花沢関山線が走っている。大型車通行禁止で、冬季は通行止になる。尾花沢市延沢の住民が、古来より、このあたりの商業の中心地であった村山市楯岡まで、買い出しや出稼ぎに向かう道として使われた。楯岡から見て北東方向にある延沢を夜明け前に出発した旅人が、峠に差し掛かると背中に朝日を浴び、用事が終わって帰る途中に背中に夕日を浴びたことから、背炙峠と呼ばれるようになった。

出典:Wikipedia

背あぶら峠ではない←言いたいだけ。

 

銀山温泉へラストスパート

峠を抜け、また下り坂をすすみますと・・・

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あと7Kmだって!もうすぐじゃん!

俄然元気がでてきましたよ。

 

トンネルを抜けて・・・

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右側に歩道があったので歩道を走行しました。

トンネル内の車道を自転車で走るのはこわいもん。

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あと3キロ!

 

銀山温泉手前に「銀山温泉センター 大正ろまん館」がありました。

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道の駅的な?朝9:00頃なんで人がほとんどいません。なんか食べようかと思いましあたが、もうすぐ銀前温泉に着くのでスルー。

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お向かいにはこけし屋さん。

で、気になったんだけど。。。

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で、でんちこうかんこけし・・・???

え?・・・電動こ〇しってことか?

ん?ん?・・・・・・深追いはやめておこう。Googleさんに怒られる。

 

銀山温泉に到着

こけし屋を過ぎるとラストの登りが続きます。

いかん。ヒザに違和感が出てきた!ヤバい!

 

なんとかヒコたらのぼり銀山温泉に到着!時刻は9:45。意外に早く着いたな。

日帰り駐車場に自転車を止めて散策します。

ちなみに銀山温泉とはこんなところ

開湯は寛永年間に、かつてこの地にあった延沢銀山の鉱夫が銀山川の中に湧いている温泉を発見したことによる。銀山は足利幕府時代の康正年間(15世紀)に開かれ、江戸時代の寛永期(17世紀前半)には人口20万から30万を数えるほど栄えたが、正保元年(17世紀中期)から銀採掘が衰退していき、替わって温泉湯治が盛んになっていった[1]

1689年に銀山が閉山した後に温泉宿が建てられはじめて湯治場として賑わったが、1913年の大洪水により温泉街は壊滅した。その後、地元財界の力で復興し、その時に現在の温泉街の光景が作られた。1968年11月19日国民保養温泉地に指定。奥州街道から10km以上の山奥にあるため長い間秘湯であったが、1983年のドラマ「おしん」のヒットにより全国的に認知された[2]

 

最上川支流の銀山川の両岸に大正から昭和初期にかけての木造多層建築の旅館が立ち並ぶ。多くの旅館は、建築された当時としては非常にモダンな三層四層の木造バルコニー建築であり、外装には鏝絵が施されている旅館もある。川には橋が多くかかり、また石畳の歩道にはガス灯が並んでいる。5月から10月までの毎週末には、花笠踊りが橋の上で披露される。

銀山側下流側から温泉街を眺めた大正ロマン漂う光景は、温泉のシンボル的な風景である。この光景を守るため、町並みを保存する条例が定められている。

出典:Wikipedia

 

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バス停もレトロな雰囲気。

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温泉街の真ん中を銀山川が流れます。

温泉街の入口付近に足湯がありました。

f:id:nge0068:20180913162223j:plain誰も足湯に入ってないんだけど・・・?これ足湯だよね?

結構な高温で、5分くらいで汗かいてきた。まぁ自転車乗ってきたしねぇ。

浅いので足首くらいまでしか浸かれません。本当は下半身丸ごと入ってヒザやらふくらはぎの疲れを取りたい。

 

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こちらは足湯の源泉?なのかな?

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川にはウマそうな魚が泳いでます。

 

曇り空で写真映えがいまいち。なんか写真暗いし。

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本当は、夜景のガス灯がともっている写真がステキなんですが。

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お、貸し切り温泉なんてものもありますねぇ。

入りたいけどね。車で来たときにしましょう。

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 参考までに貸切風呂の案内を

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って、50分2000円か!一人では贅沢だな。家族やカップルでどうぞ。

あと、「電池交換こけし」の謎が解けました。

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奥のほうに行くと、銀山温泉名物?「はいからさんのカレーパン」の店があります。

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カレーパン(210円)と、古代米大福(150円)を購入

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カレーパンは、記事に甘みがありサクサクもちもちです。カレーは丁度良いピリ辛。

古代米大福はずんだあん。うまし!

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この上は蕎麦屋さんと滝があります。

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滝!なかなかの迫力。

引き返して逆サイドへ。

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疎水抗の跡を見れます。鉱山から水を排出するための穴ですね。

立入禁止ですが、レベル上げに最適そうです。

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銀鉱山の入口まで行ってみようと思います。

看板では300Mくらいとあったんで、楽勝かとおもってましたが・・・

どうやら私の膝は限界を迎えていたようで、階段を上るたび痛みが走る。

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ちょっと無理していってみました。

坑道の入口に着きましたが・・・。

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封鎖されてた。くっそ!ヒザいてぇの我慢してここまできたのに!!!

まぁ、中が見学できてもヒザ痛くて無理だけど。

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坑道の中からはひんやりと冷たい空気が出てきます。

 

ここから、ぐるーっと回って滝のほうまで戻れるのかと思ったら工事の封鎖で来た道を戻るしかないようです。残念。

滝のほうから上に向かうと「なつしらず」という洞穴から冷風が出てるポイントがあるのですが、ヒザ痛いので行くの諦めました。

 

というわけで、銀山温泉を後にします。

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ちなみに山形市西公園~銀山温泉までちょうど60Kmでした。

 

銀座の温泉は観光客多かったけど、半分くらいは中国か台湾からの観光客っぽい。

11:00 銀山温泉を出発です。

 

 

最上川千本だんご

銀山温泉から尾花沢市内をぬけ、大石田町の「最上川千本だんご」を目指します。

下りは良いんだけど、平地になるとヒザが痛くてちょっとつらい。

徳良湖で休憩。。。

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しつこいですが、左ひざがいたく右足だけビンディングをつなぎ右足だけでこいできた。平坦な道なのでなんとかここまで来ましたが・・・

千本だんごはあきらめるか・・・

 

と思いましたが、少し休憩すると痛みは改善するので休憩しながら進むことに。

尾花沢市街地でMAPを確認すると、「最上川千本だんご」まですぐだったので行ってみることにしました。

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ついた。

 

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こちらはもともと豆腐屋さんだったらしいです。って今も豆腐屋か。

前来たときは、豆腐も買ったなぁ。その頃は古い店舗だったけど、団子でかなり繁盛しているんですね。このひも平日ながらお客さんいっぱいいた。宮城の車もありました。

 

ずんだだんご(140円)あんこだんご(120円)を注文。

豆腐も食べたいけど・・・カレーパン食べてあんま腹減ってないし。

だだちゃ豆ずんだだんご(240円)が食べたかったんですが売切れでした。

 

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注文を受けてから一本一本「あん」を塗っていくので注文してから受け取るまで数分待ちました。店混んでるし。

すぐ固くなるようで賞味期限は一日だそうです。

 

団子はひとくしに5個ついて、ボリュームがある。

もちもちしてて食べるのに噛むし、餡も多いし二本でおなか一杯になりました。

あんこは甘さ控えめで食べやすい、ずんだは塩味が効いたヤツでどっちもうまかったです。私は店頭のベンチ?で食べましたが、奥の座敷で食べることができる様子。

おばあちゃんグループが一人五本(五種類)くらいづつ食べてたけど・・・

そんなに食えんのか?って思ったw

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「出川哲郎の充電させてもらえませんか」という番組で、出川哲郎と明石家さんまが来たときのサイン。

実はこの放送をみて、銀山温泉と最上川千本だんごに行ってみようと思ったのでした。

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トイレの看板もだんごを持ってた!

 

帰路につきます

さあ帰りましょう。

ヒザが痛く、正直不安ですが・・・

12:15 出発。ここからはひたすら帰っただけなので写真はないです。

 

最上川千本だんごから、国道347号を南下。

国道をまっすぐ行くと、河北町ー寒河江市にでて中山町ー山辺町ー山形市西部というルートが取れます。予定ではこのルートを帰るつもりでした。

ただ、通ったことない道なのとヒザ爆弾が爆発して自転車乗れなくなる可能性を考え、村山市富並で県道36号へ右折し、万が一でも帰宅しやすい国道13号と鉄道がとおる東側へ進路変更します。

そして途中で県道381号に入り南下。

 

村山市役所に西を抜け、直進。東根市長瀞の古い街並みを南下。

30分事に少し休憩。二回に一回(一時間ごと)10分くらいの休憩をしヒザの痛みをごまかします。

県道280号にはいり、国道287号ー県道20号へ合流。

13:55 空港西のローソンで休憩・・・

ここまで来ると、朝通ったルートなのでなんとなく「帰れそう」という気持ちになってきました。休みながら進めば、何とかなりそうです。

 

天童市を抜け、山形市北部に来ました。あとは高速道路の下の道路を走ります。

平坦だし車がほとんど来ないから走りやすい。

 

西公園到着 まとめ

15:35 山形市の西公園に戻ってきました。

ヒザの痛みをごまかしながらなんとか到着!!

 

で、車のドアを開けようとしたら・・・

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よろしくやってんじゃねぇよ!!!!

 

このような落ちになってしまったことを、大変遺憾に思います。

 

というわけで?「ひとりツール・ド・銀山温泉」の模様をお伝えしました。

後半は「ひざが痛い」ことしか伝わらなかったすかね・・・w

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走行距離は 127Kmでした。

さすがに疲れますしたね・・・ 

 

来月あたり、自転車で日本海まで行くプランを考えているんですが予行練習で120Km走ろうかという計画でした。

結果、ヒザが痛くなる事態になりました。今年の夏場(7月・8月)は高温続きで2か月ぶりに乗ったのが長距離だったからでしょうか?

日本海までは、そんなに起伏がないハズなので(月山越えはしない)何とかなりそうだけど・・・帰り(二日目)は輪行するつもりで行こうかな。

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

んだらば~!

 

※一応断っておきますが「ツール・ド・銀山温泉」というイベントはありません。