んげの日記

んげです。山形県在住です。アラフォーですがそうとは思えない稚拙な文章を発揮しております。趣味のことを書きますが最近は主に日記。

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2024年に読んだ本1

2024年は読んだ本の感想や読了日を手帳にメモしていました。せっかくだからブログに記そうと思う。↓はアイキャッチ用に書いた落書き。

たぶん、小説とかはみんな知ってる作品しか読んでないです。

少しネタバレがあるかもしれません。感想を書くのが苦手なのでこの記事を読んでも「これ読みたい」と思うことはないかもしれません。私の備忘録ですご了承ください。

 

1月

1.   元ヤクザ弁護士 諸橋仁智

 タイトル通り、ヤクザやめて弁護士資格取った人の自叙伝。なかなか面白かった。もとヤクザでも弁護士になれるらしい。

 

2.  プリズンガール 有村明美

アメリカで付き合っていた男が麻薬の密売人で(知らずに付き合ってたらしい)共犯と思われても逮捕され、アメリカの刑務所に収監された日本人女性。無縁の話なので興味深い。

おすすめ:★★★★★

 

3.   探偵は女手ひとつ 深町秋生(小説)

山形を舞台にした探偵小説。セリフが山形弁なのだがサクサク読める。とは言え、語尾が訛ってる程度なので山形弁わからない人も多分解読できます。

おすすめ:★★★★★

 

4.   探偵は田園を行く 深町秋生(小説)

探偵は女手一つの続編。山形市内近郊だけではなく、山形市内+置賜地方の某市(市名は架空の名前)を舞台にしたものがたり。

相変わらず、描写されているのがああ、あのあたりが舞台なのねとわかるので非常に臨場感がある(山形住まいじゃないと伝わらないはずだけど)。

さらに続編が出ることを期待します。

おすすめ:★★★★★

 

5.   ニッポンムカつく旅 カバルナリア吉田

あんまし覚えてないなぁ。

☆3しかつけてないからそう言うことかな?

おすすめ:★★★

 

2月

6.  本当はブラックな江戸時代

江戸は繁栄し、市民生活も豊かだったと言う話は聞いたことがあるはず。

でも本当は市民の暮らしは過酷だったって本。

そりゃ令和の今と比べたらブラックでしょうよ

おすすめ:★★★

 

7.   5A73  詠坂雄二(小説)

一気読みした。面白かった。

けど、怪異がオチなんですか…。まあ、でしょうね、人為的になんかあるのかと思ってたけど。

と言った感想ですかね。なので欲しい☆4にしていた

おすすめ:★★★★

 

8.   君のクイズ 小川哲(小説)

クイズ番組の決勝で、対戦相手が問題が読まれる前に正解してしまう。

これは八百長か、超能力か、実力か?みたいな物語。

クイズって単なる知識量だけではなくて、問題の組み合わせや出題順番で対策ができることもあるらしい。出場者の過去やバックボーンからも出題されることも。

おすすめ:★★★★

 

9.   ひとり登山へ、ようこそ! 鈴木みき

漫画で著者がひとり登山にはまった経験を記している。

読みやすい。

おすすめ:★★★

 

10.   何者 朝井リョウ(小説)

ちょっと前に話題になった小説(だよね?)

SNSって怖いwって思った。主人公が就職活動に成功しないのもちょっとなっとくかね。あと今の大学生の就職活動はたいへんね。

おすすめ:★★★★

 

11.   バッタを倒しにアフリカへ 前野ウルド浩太郎

サバクトビバッタというバッタの研究のためアフリカに渡った若手研究者の本。

このバッタは大量発生せしては作物・植物を食い荒らす蝗害(こうがい)を起こすが大量発生のメカニズムは解明されていないらしい。

学術的なことも書いてあるがどっちかというとアフリカでの暮らしの内容が多く、読みやすい。写真がカラーなのも良い。(本の写真って白黒が多くてわかりにくい。単純に費用の問題だろうけど)

おすすめ:★★★★★

 

12.   老害の人 内館牧子(小説)

頭の固い年寄りはイライラするけど、たぶん自分もそうなるような気はする。

おすすめ:★★★★

 

13.物件探偵 乾くるみ(小説)

物件の声が聞こえる不動産屋の物語(短編集)

同業者を主人公にした物語って少ないから興味持っちゃうよね。面白かった。

主人公は各短編の最後しか出てこないけど。

続編は出てない様子。長編を読みたいな

おすすめ:★★★★★

 

14.   ゼロからトースターをつくってみた。 トーマストウェイツ

外国(ヨーロッパどこだか忘れた)の学生が本当にゼロからトースターを作る話。

本当にゼロからw銅線とか、プラスチックから作る。

個人で作るものじゃないでしょ、と持ったら案の定完成形は個人で作ったレベル。

でもあきらめず完成させたことがあっぱれ。ものつくりが好きな人におすすめ。

おすすめ:★★★★

 

15.   無人島ロワイヤル 秋吉理香子(小説)

昔よく見た(?)バトルロワイヤル系の小説。とはいえ、のんびりとした物語?なのかと思ったら、無人島についてからはガチの殺し合いでした。

あんまり何も考えずに読める。むごいけど。読みやすい小説でした。

おすすめ:★★★★★

 

16.   仙台ぐらし 伊坂幸太郎

伊坂幸太郎のエッセイ。

小説のようでおもしろい。伊坂幸太郎の文章はエッセイでも面白い

おすすめ:★★★★★

 

というわけで今回はここまで。

3月まで読んだ本まとめてみました。もっと読んだ気もするけど手帳に記録しているものを記しています。つづき(4月から)の記録も記したい。