んげの日記

んげです。山形県在住です。いろんなことを書いています。

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「迷い」と「決断」 ベタだけど転職についての話。

「迷い」と「決断」?人生は迷いと決断の連続である。

なんか誰かの名言っぽいけど今思いついて書いた言葉です。聞いたことあるような気がするから誰か先人の言葉かもしれん。

 

それで、私の「迷い」と「決断」といったら転職ですかね。ベタですけどね。

 

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転職の決断

高校を卒業し、工業系の短大へ進学。卒業後、製造業に就職しました。

20年位前ですね。(西暦2000年前後)「就職氷河期」と呼ばれた時代が終わったころでしょうか。当時は半導体産業が上向きで入社した会社もそれなりに業績が良かった。

半導体を生産する会社ではなく、半導体製造機器の部品を作る会社でした。地方の会社で電器、家電、半導体などの超大手メーカー(P社、S社、N社)などの下請けでした。

と思ったら2年くらいで賞与が出なくなったのです。このころはまだ、残業代が出たのでボーナスが無くてもなんとかなりました。独身で実家暮らしだったし、月に80時間くらい残業していたし。

 

2008年のリーマンショックで、半導体産業も大打撃を受け、会社は雇用を守るために週3日だけ勤務のして交代で社員を出勤させた。

当時中間管理職だった私は、直属の上司に「この会社はもうヤバいから、次のこと(転職)を考えておけ」と言われ転職を決断。

住宅関係に興味があったので、住宅関連(ハウスメーカー・工務店)で職探しを始めまました。会社の拘束時間が短く(仕事がないから)ハローワークなどで職探しする時間はたっぷりありました。

 

結局、在職中の転職ができないまま2009年に最初の就職先は倒産!

在職中に結婚し、長男が生まれた年だったのでさすがに焦りましたね。

このころは家族三人でアパート住まいでしたが、妻も働いているとはいえさすがに生活がきつく私の実家で親と同居を始めました。

 

就職先の迷い

会社が倒産し転職せざるを得ない状況になったわけですが、ここで同業種(製造業)で職探しをするか、興味がある住宅関係で職探しをするか悩みました。

私自身の希望は住宅関係での職探しですが、同業種のほうが就職が早いのは明らか。

実際取引のあった会社からお声がけをいただきました。実家暮らしとはいえあまり無職の期間が長いのもツライ。一応妻子持ちだし・・・

悩みましたが、妻は自分のやりたいことをやったらいいという考えだったので住宅関係で職探しをすることにしました。半年でダメだったら同業種も考えようと。

 

9月末で会社が倒産し、10月から無職でしたがなんと12月末に地元のハウスメーカーから内定をもらい、新年から新しい職場で仕事をすることができました。

新しい仕事は「新築住宅の営業」全く畑違いの仕事です。30歳で新しいことを全部覚えなきゃいけないので、頑張りましたよ。ええ(笑)

給与形態も全く別で、収入は増えました。というか今か考えると製造業の収入が絶望的に低い。多業種と同じくらい貰えるのは、それこそ上場企業の従業員くらいとだ思います。

住宅営業の仕事は、基本給は製造業よりも高いですが残業代はでません。見込み残業とかいうシステムで基本給に含まれるシステムです。営業なので賞与はありませんが、自分の成約数に応じて歩合給が支払われるシステムでした。

 

このままこの仕事を続けてよいのかという迷い

営業なので成績が悪いと、当然会社から圧がかかります。決して「売れる営業マン」ではなかった私は精神をすり減らしながらなんとか会社に食らいつきました。

当時のこの会社の社風は、みんなが22時くらいまで残って当たり前。

営業だけでなく、設計、インテリア担当、工務、が22~24時まで残業。

女子社員も21時、22時まで残業してましたね。さすがに主婦は19時ごろ帰ってましたが・・・(ちなみに定時は8:30~17:30。休憩1時間)

全社員で30人ほどの、片足をブラックに突っ込んだ会社でした。歩合給がない部署にも満足に残業手当が支払われていなかった様子。辞める社員が多く、会社が早く帰るように促したけど本当に建前だけで皆一時間くらい早く帰るようになっただけ。

 

で、30歳で転職し5年くらい勤務して「あれ?これ一生続ける仕事じゃないぞ」って気が付いたんです。

・土日は出勤なので(それは入社前にわかっていたので文句は言えない)子供や家族の行事に参加できない。

・有給をもらおうにも、成約がない月なんかは絶対嫌味・小言を言われる。(これも営業なので仕方ないと言えばそれまでだが)

・毎日22時以降の帰宅で寝不足が続く。体調不良が続く。風邪が治らない。

このような感じで人生楽しいわけもなく、まいにちしんどい。

こんなタイトルの堂本剛のTV番組があった気がしますが、リアル「しんどい」だ。

 

二回目の転職を決断

というわけで30代半ばの年齢で二回目の転職を決断。

とはいっても、35歳過ぎると好条件の就職先がいきなり減る・・・

やべーどうしようと思いましたが、「この会社を辞めたい」という思いが強く転職するために「宅地建物取引士」を取得することにしました。

 

もう、会社を辞めることは決断していたので仕事そっちのけで勉強に集中し、一発で合格しました。年齢を考えると自分が望む条件で転職できるギリギリだし、宅建試験は一年に一回なので本気で勉強しました。

合格し、宅建取引士(当時は宅建主任者)に登録しハウスメーカーで宅建士の実務を一年経験。転職する事は内緒にして積極的に会社の不動産関連の業務を担当しました。

宅建士を取得し、不動産業務を担当したのは不動産業界に就職するため。

給料自体はハウスメーカーと大差ない(もしかするとハウスメーカーのほうが稼げる)のですが、私が転職した不動産屋は好条件で超ホワイト企業でした。

収入も安定し、休みも増え、残業もほとんどない。おかげで自分の時間が増え、こうしてブログを書くことができています。

 

さいごに

転職って結構な決断ですよね。

私は、職を変えるたびに良い結果になっていると感じています。

散々迷いますが、迷って悩んで決断したら、自分の出した決断に後悔しないことが大事だと思っています。 もちろん決断した後に「これでよかったのか」と思う事は多々ありますがそこは自分の決断(判断)を信じるしかないでしょう。

私の性格では、挑戦して後悔した場合スッキリ諦められますが、挑戦しないで後悔した場合「あの時挑戦しておけばよかった」といつまでも悶々としますから。

 

転職した経験から、以前の職場の後輩や同僚、学生時代の友人から転職の相談なんかも受けたりします。でも、私にできるアドバイスなんてものは自分の経験をお話しするだけ。それぞれ、収入も家庭環境も違うから簡単に「転職したほうが良い」とは言えない。その人の人生に責任持てないし、決断をするのは本人だから。

「いや絶対転職したほうがよいだろ」っていう人にははっきり「転職したほうがよい」と伝えるけますが・・・

 

というわけで私の「迷い」と「決断」でした。